アドルフ・ヴェルフリとアウト・サイダーアート

先日、アウトサイダーアート「アドルフ・ヴェルフリ」を見てきました。

前々から興味があり、ヘンリー・タイガーさんはじめ、アウトサイダーアートに関する作家さんの作品を見てみたいと思っておりましたので楽しみにしてました。
アウトサイダー・アート(英: outsider art)とは、特に芸術の伝統的な訓練を受けておらず、名声を目指すでもなく、既成の芸術の流派や傾向・モードに一切とらわれることなく自然に表現した作品のことをいう。 アウトサイダー・アートを作る芸術家をアウトサイダー・アーティストという

狭義にはそういった障害者の作品を指していうことがままあり、一般的にもアウトサイダーアートというと知的障害者精神障害者あるいは精神病患者が精神病院内におけるアートセラピー芸術療法クリエイティヴ・セラピーの一種)などで描いた絵画と思われがちである。しかし必ずしもそうではなく、芸術作品で生計を立てたり、既存の団体に発表することなく、独学で孤独に作品を作り続けた人達、刑務所などで初めて絵画に取り組んだ人達などの作品も含むのが本来の意味である[1]

アウトサイダーアート ウィキペディア

 

ヴェルフリさんは、幼い頃に父と母を亡くし幼い頃大変苦労したのでした。

色々人生にあり、精神病棟に入れられてそこで絵を描くことを覚える

みていると

常々人は幼い頃の体験を乗り越えて書きかえていくことにある程度の年齢を有するなとおもうんですが、

ヴェルフリさんも自分の創作に(ご本人的には創作とは思っていないと思いますが)

その絵を描き、物語を書き留めることは自分の苦しい幼い頃の体験を違う形に書き直し、願望を載せ、様々な体験を変容する体験になられたので亡いかと思います。

絵を描き、そこに物語を付与することによって、違う人生をいきることにより、新しい自分を創造する手助けにしたということを感じました。

なので目が離せない。ちょっと話したら目の前の少年?青年が傷つくのではという気持ちもあり、

もちろんその情報量がすごくて隅々までみてしまっていました。時間がかかる。

創作を始められた病院に収容された時期などをみてもその中年の危機と言われる時期とあい、中年の危機とは与えられた環境や関係からの個性から自分自身の足で、自分自身の意志を持つことを星の時間から要請されていくタイミングです。それは33歳前後から42,3歳の頃なのですが、生まれた時の星の配置をあらわすネイタルホロスコープに順番に土星外惑星であるトランスサタニアンたち(冥王星、海王星、天王星、あえてぎゃくから記載してます)が凶角度をとるようになっていきます。

偶然だったんですが、斎藤環さんの無料講演がありチケットを入手し参加。

このヴェルフリさんについてというよりもアウトサイダーアートについての変遷やアウトサイダーアートは芸術なのか?ということなど幅広く伝えてくださいました。なかなか聞き応えがあり、印象的なお話を一つ。

その作品を創作するものがいる。そしてその作品との交歓が起こったものがいて、その人が発見者となり、光を投げかける。その人がいることで、アウトサイダーアートを見出したという内容のことは興味深く思いました。

アウトサイダーアート的には、狭義の意味ということなのですが、

その障害のある方や全く言葉を話せないひとが描くものをすごいと思う。傍らにいる者が、そのすごさを見つける。ただ描くものに光を投げかける。暗闇から光に連れ出すということ、そしてそのことにその人は作家になり自立を進めることが出来るということも行われているということでした。

この交歓が起こるひとがいて、発見されたいという希望や期待は人が人と出会いたいという思いに繋がること。

しかし、ただ自分のなまの気持ちのまま人は自分を創るということも大事。

いつも誰かを相手にして自分を創るということは人が社会的動物といわれる存在であるということ。

しかし魂の側面には人は関わらないもの。

それは真似をすることも出来ない,未踏の地にいることに気づく。それは容赦なくやってくる。

ある時期にそのことに気づかされるのが中年の危機の時期ともいえます。

人は皆、アウトサイダーアーティストなんだなと思ったりもして会場を後にしました。

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